2013年9月10日PM7時04分更新

糖質制限の味方・パルスイートについて


糖質制限や血糖コントロールの強い味方、パルスイート。

パルスイートは味の素が販売している人工甘味料です。パルスイートシリーズは大きく二つ。

  • 「パルスイート」
  • 「パルスイート カロリーゼロ」
パルスイート

通常のパルスイート

パルスイート カロリーゼロ

カロリーゼロの顆粒・液体タイプ

 のラインナップがあります。

 

成分について

通常の「パルスイート」はエリスリトール、アセスルファムK、アスパルテームなどの人工甘味料以外に「還元麦芽糖水飴」という原料が入っている為に若干のカロリーがあります。「還元麦芽糖水飴」はでんぷんを原料に作られる糖アルコールで、「パルスイート」に入っている「還元麦芽糖水飴」はタピオカが原料とのことです。糖アルコールはほとんど血糖を上げないので、糖質制限でも通常の「パルスイート」を使用して問題ないと思います。

「パルスイート カロリーゼロ」は「還元麦芽糖水飴」は含まれてなく、エリスリトール、アセスルファムK、アスパルテームと香料でできています。通常の「パルスイート」では食物繊維(難消化性デキストリン)が添加されていますが、「パルスイート カロリーゼロ」には入っていません。

味について

「パルスイート」と「パルスイート カロリーゼロ」は味に関しては大きく違いは無いと思います。また血糖値の観点から見ても、どちらを使っても問題ないと思います。僕の場合ですが両方で摂取1時間後~2時間後の血糖上昇は見られませんでした。

パルスイートは強い甘味があります。製品にも説明があるとおり砂糖の三倍程度甘いとのことです。僕は「パルスイート カロリーゼロ」の液体タイプを使っていますが、紅茶などに入れると少量でもかなり甘くなります。僕の感想になりますが、加熱して甘味が弱くなる、もしくは味が変わることは無かったです。煮物、炒め物などかかわらずに使うことができました。よく生姜焼きに使いますが相性はいいと思います。

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砂糖と比べるとベタつくような甘さではなく、すっきりとした甘さに感じます。ただ砂糖にくらべればやや甘味だけが強く無機質な印象があります。個人的な感想ですが、単体で摂ると後味に独特の酸味を感じます。僕は料理で使う際は気にならないですが、味に敏感な人は好き嫌いがでるかもしれません。

ラカントSとの味の比較

 ラカントS

羅漢果を使ったラカントS

有名なラカントSとの味の比較ですが、味の深さ・風味ではラカントSが勝っていると思います。ラカントSは黒糖やきび砂糖のような独特の風味があり味に深みがあります。これはラカントSには羅漢果の抽出物が使われている為だと思われます。料理に使う際は結構な味の差になるとおもいます。ただ甘さで比べた場合は圧倒的にパルスイートが勝っています。ラカントSは砂糖と同じ分量で砂糖と同じ甘さの商品ですから、当然なのですが、砂糖10gを基準にした場合の互いの分量(ラカント10g、パルスイート3g)においてもパルスイートの方が甘さは感じると思います。

価格について

価格は通常の「パルスイート」120g一袋で大体500円前後、「パルスイート カロリーゼロ」顆粒タイプで70g一袋で大体450円前後、「パルスイート カロリーゼロ」液体タイプ350gで500円前後の実売ではないかと思います。それぞれで甘さは変わりませんので、重量価格では圧倒的に「パルスイート カロリーゼロ」液体タイプがお得です。

安全性

「パルスイート」の主成分であるアスパルテームの安全性に関しては、1980年JECFAにて確認されており、日本では食品衛生調査会の審査を経て、1983年に厚生省により認可されているとのことです。世界各国で使用されていますが、比較的歴史浅いので、今後広範なエビデンスが蓄積されてきた場合に、摂取量などについての注意点がでる可能性もありますが、現時点では常識的な使用であれば安全だと言えそうです。

その他

味の素のホームページにもありますが、パルスイートは砂糖のような防腐性がないとのことで、長期保存するような、漬け込みなどの料理には適していないとのことです。「パルスイート カロリーゼロ」液体タイプのパッケージには大きく「一ヶ月以内に消費してください」とあることからも、保存性は高くないことが伺えます。また保水力も無いためジャムなどに使うとつやが出にくいとのことです。