2013年12月25日AM9時20分更新

ロードレースなどの補給食の定番「PowerBar」を試してみた


powerbar

補給をしながら競技を行う

自転車ロードレースの最高峰、ツール・ド・フランスでも選手が補給食を摂りながら、走行している場面をよく見ます。ロードレースはステージレースでも1ステージ100km~200km程度、ワンデーレースで長いと300km近くの距離があります。この距離を平均40~50kmくらいのスピードで走りますから、とにかくエネルギーを使うのです。

もし補給なしで走行するとパフォーマンスに影響がでるばかりか、体の糖の備蓄を使い果たしてしまい、ハンガーノックを起こすなど、危険な状態になりかねません。自転車ロードレース以外でも、トレイルランニングやトライアスロン、スーパーマラソンなどで補給食は用いられます。長時間高負荷のスポーツは補給食の摂り方もレースの結果を左右する重要なファクターです。

補給食で有名な「PowerBar」

実際選手はどんな補給食を食べているのでしょうか?競技用に作られている補給食があるのです。なかでも「PowerBar」は有名です。PowerBarはツール・ド・フランスのスポンサーでもあり、多くの選手が「PowerBar」を食べている場面を見かけます。「PowerBar」はゼリー状のものやグミ状のなどいくつかの商品がありますが、今回は自転車ロードレースで用いられることの多い「PowerBar ENERGIZE(エナジャイズ)」を試してました。

味の種類は5種類

フレーバーは全部で5種類あり、「Berry Blast(ベリー味)」「Mango Passion(マンゴー味)」「Banana Punch(バナナ味)」「Chocolate(チョコレート味)」「Vanilla(バニラ味)」試したフレーバーは「Berry Blast(ベリー味)」でいちご、ラズベリーの果汁が入っているものです。一枚300円(税込み315円)が定価です。

大きさ

大きさは幅5cmくらい、長さは15cmくらいで厚みは5mm程度の板状です。Barということでベイクドケーキ的なものを想像していたのですが、袋の外から触っても凹むほど非常に柔らかい感触があります。ウェアの背中ポケットに入れても体の丸みにしたがって曲がってくれるので、違和感なく携帯できそうです。

柔らかい

指で押すと容易に凹むくらい柔らかい

正直袋は開けにくいかもしれません。競技中にすんなり袋を剥くことができるのか心配です。表面はベタベタしていて手で触るとベタつきが移ります。その為袋から全部出すのではなく、袋に入れたまま少しずつ噛みちぎる感じで食べることになると思います。

ベタベタしている

練り飴のような感じ。ベタベタしている

食感

練り飴のような感触でネチッとした噛みごごちですが、ライスパフが入っているらしく、わずかにサクっとした歯触りを感じます。個人的にはキャラメルやハイチューなどのソフトキャンディーの食感に近いような気がします。

食感

ネチっとした食感

味はそれほど悪くありませんが、個人的には若干くどいように思えます。あまったるさが強めな感じです。水と一緒に摂った方がいいと思います。食べた後、胃にはもたれにくい感じがします。ズシンとくるような感覚はありません。味の好みはともかく、競技中やトレーニング中でももたれを気にすることなく、食べることができるのではないかと思います。

早く糖を吸収できる工夫

「PowerBar」は糖の吸収を高めるためにC2MAXという技術をつかっているそうです。

「パワーバー製品の大きな特徴は、C2MAXと呼んでいる炭水化物ブレンドにあります。これは、ブドウ糖と果糖を2:1の割合で配合することで筋肉へのエネルギー吸収率を高め、パフォーマンスを高めます。研究の結果、この炭水化物ブレンドはブドウ糖のみを摂取する場合に比べ、最大で50%も多く運動中のエネルギー源として活用されていることがわかりました。」PowerBarの代理店の有限会社Power Sportsのwebページより引用

すばやく糖を吸収することのできる配合になっているということなんですね。たしかに食べた後、自転車でトレーニングに行きましたが、すんなりエネルギーに変わってくれた気がします。

まとめ

フレーバーによって若干変わりますが、200kcal前後が補給できます。また脂肪をそぎおとす必要なのあるスポーツ用だからか、脂肪分の含有は最小限に抑えられている(全体の5%未満)とあります。すこし高いので普段から常用するのはコスト的に大変かもしれませんが、レース思考の方などには効率のよい補給食として良いかもしれません。またレースをやらなくても、普段の自転車走行中に食べ、選手気分を味わえるアイテムとして悦にはいるのも楽しいかもしれません。