2013年11月16日PM9時47分更新

「銀の匙」のキャラの名前は地名


人気の漫画「銀の匙」

週刊少年サンデーで連載され人気の「銀の匙」。農業高校に入学した主人公が酪農や農業を通しながら成長していく様子を描いた青春漫画です。作者の荒川弘先生の出身は帯広で実家が牧場とのことで畜産や農業の描写が非常に詳しくリアリティーがあります。

地名が苗字になっている

御影駅

御影の苗字の由来となったと思われる御影駅の駅看板

実は銀の匙の登場人物の名前は地名が由来となっていることを知っていましたか?北海道でも道東地方に住んでいる人は気が付いたのではないでしょうか?主要キャラは帯広周辺の地名が苗字に使われており、実際には以下のように対応します。

      八軒勇吾(はちけんゆうご)は「札幌市八軒」
      御影アキ(みかげあき)は「上川郡清水町御影」
      駒場一郎(こまばいちろう)は「河東郡音更町駒場」
      稲田多摩子(いなだたまこ)は「帯広市稲田町」
      常盤恵次(ときわ けいじ)は「河西郡中札内村常盤」
      相川進之介(あいかわしんのすけ)は「中川郡幕別町相川」
      吉野まゆみ(よしのまゆみ)は「十勝郡浦幌町吉野」
      西川一(にしかわはじめ)は「日高郡新ひだか町静内西川」
      別府太郎(べっぷたろう)は「帯広市別府町」

出身地付近の地名が使われている様子

八軒は札幌出身との設定(実家の住所はベーコンを送る際の宛先で札幌市中ノ沢だと思われる)で、御影アキの実家は作中の描写から十勝清水(アキが実家に帰るとき十勝清水駅が描かれている)と思われますが、地区としての御影は十勝清水のすぐ近くです。

どうやらそのキャラの出身地付近の地名が苗字に当てられているのではないかと思われます。主要キャラ以外でもそのキャラの出身地にある地名が苗字として使われているようです。

地図で確認する楽しさ

主要キャラ以外にもコミックでは扉絵前のページにキャラ設定があり、名前と出身地が書かれていますので、地図上で苗字の元になった地名を探してみるのも面白いかもしれません。その土地の特産品などを合わせて調べたりするとより漫画の世界を楽しめると思います。