V-Strom250にサイドバッグをつけてみた

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V-Strom250

純正のパニアケースは結構なお値段がするので、車種汎用のサイドバッグを購入してみました。

キャンプの荷物を積むのにシートバッグとホムセン箱だったのですが、重い荷物がシート上に上がることになるので、重心が高くなり立ちごけしてしまいそうな場面が増えてしまいました。若いころならいざしらず、アラフィフリターンライダーとしては体力も弱まっているので、安全を考えるなら荷物の積載に関して考えないといけないと思い、サイドバッグを検討することにしたのです。

サイドバッグはバイクの積載装置の中でも重心が低い位置になります。また左右に広がるのでヤジロベーみたいにバランスを取りやすくなるようです。実際サイドバッグに変更してから立ちごけしそうな場面はかなり減ったと思います。運転しやすくなったことと、サイドに荷物を振れたので、荷物を積む余地が新たに生まれました。

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サイドバッグをつけるにあたって

今回初めて再度バッグをつけたのですが、注意したり、用意するべきことがありました。

注意したいことは以下のようなことです。

  • サスペンションとの干渉
  • マフラーとの干渉(熱による破損)
  • サイドバッグサポートの取り付け(タイヤへの巻き込み防止)
  • 耐荷重

特に難しいことはないのですが、タイヤなどに近い位置につけるバッグのため、しっかり安全対策をしないと思わぬ事故を招くことにもなりかねません。

V-Strom250への取り付けになりますが、他の車種でもサイドバッグの導入を考えている方の参考にはなるかもしれません。

購入したサイドバッグ

購入したのは以下のサイドバッグです。

https://amzn.to/3tXW9M1

‎CUCYMAというメーカの商品ですが、商品型番や正式名が分からなかったので、おそらくブランド名だと思う「MOTOGSサイドバッグ」と呼ぶようにします。多分中華メーカーのものだと思いますが、めずらしくサクラチェッカーではサクラ度0%で、かつサクラチェッカーではサイドバッグで信頼できる商品1位になっていました。

届いた状態が袋などに入ってはなく、段ボールに裸で入っていたのがちょっと驚きでした。全部がそういう状態で届くのかわかりませんが、もしかしたら返品品が当たったのかもしれません。商品に問題が無かったので特に問い合わせなどはしていませんが、気になる人はいるかもしれません。

またなぜか髭剃りとキーホルダーが同梱されていました。アマゾンのページには特に何も書かれていなかったので、なんでこれらが入ってるのかは謎です。キーホルダーはまだわかりますが、髭剃りはなんでだろう?

容量&耐荷重

容量

長辺が46cm、短辺が20cm、高さが30cmで片側25L、両方で50Lです。

耐荷重

耐荷重は片側4kgとのこと。アマゾンのページに耐荷重は書かれてなく、同梱されてきた説明書に書かれていたのですが、4kgはちょっと少ないなぁという印象。おそらく4Kgを越したからといって即破損ということではないとは思いますが、荷物づくりは重さを考慮する必要はありますね。

前述したとおりサイドバッグは重心が低い位置なので、できるだけ重量物を積載したいのです。自分の荷物の中ではテントは結構な重量物になりますので、片方にはテントを収めることにしました。

底板付きで側面もカバー

いろいろサイドバッグを物色していた時に気が付いたのですが、意外と底板がついてないものが多く、経験上底板がないと型崩れしやすいと思っていたので、底板がついてるかどうかは購入ポイントでした。

この商品は底板が付いているのですが、これが底板だけでなく側面までカバーする板で、かつ扉側にも板が入っています。底板は底面にあるマジックテープで留めることができずれにくくなっています。

底板が側面までカバーしている

また裏面(バイク側)は補強材が入っているようで他の部分よりも固くなっています(どちらかというと緩衝材といった感じです)

サポートに当たる側

ほぼ全面に板がある状態になるため、型崩れしにくくしっかり箱型を保ってくれます。ここまで全面をカバーするような板が入ってると思っていなかったので、とてもよかったです。荷物が入っていると本当に箱型になるので、内部の荷物ずれなども心配なさそうです。

きっちり箱型になってくれる

防水性

自分は後付けでカバーをかぶせるタイプのバッグがあまり好きではないので、もともと完全防水のバッグを選ぶ傾向がありますが、今回購入したものも防水性には問題ありませんでした。

素材の防水性が高く、急な雨でカバーを掛けたりする必要がありません入口部分は巻き込みで締めるタイプでしっかり巻き込めば、水が浸入することは無いと思います。

入口を巻き込みで締めるタイプで少し問題になるのが、どの辺まで荷物を入れればいいのかです。このバッグは内部に縫い目があって、そこまでであれば防水性を保った状態で巻き込みができるようです。

アマゾンで「防水性が疑問」といったようなレビューがありましたが、おそらく荷物がこの線より上にでていて巻き込みが足りないために浸水してしまうのだと思います。荷物の量が適正であれば防水性に問題は無いと思います。

内側の縫い目の線が荷物の高さの基準と考えてよさそう

防水性を確保するため巻き込み式の開閉なので、頻繁に開け閉めする運用には向いていません。またポケットやドローコードなどもないので、キャンプ現地でしか開けないという感じでの運用になると思います。ツーリング途中などで、アウターをしまったり、食料品の買い出しを積んだりをしたい場合は、開け閉めが楽なものを検討した方がいいと思います。

固定&サイドバッグサポート

サスペンションとの干渉

V-Strom250はサスペンションがモノコックでシート下にあるため、サスペンションがバッグに干渉することがありません。その点は考慮しなくていいのはありがたいです。サイドにサスペンションがある車種はサイドバッグサポートが無いと厳しいかもしれません。

サイドバッグサポート

このサイドバッグは、底板のおかげか形が箱型に保たれるので、タイヤに巻き込まれそうな感じはあまりありません。ただ、バイクをバンクすると、見た目以上にタイヤに接近するので、やはりサイドバッグサポートはあった方が安心かなと思います。

サポートによってタイヤに巻き込まれる心配はなくなる

アマゾンで物色して汎用の安いものがあったのですが、構造や強度が心配で(取り付けネジが一か所だけのもの)、ちょっと高かったのですが、キジマの車種専用品を購入しました。V-Strom250専用なので、サイズもぴったりで強度も十分だと思います。そこまで目立たないパーツなので、サイドバッグをつけてなくても目立たないと思います。またフックを掛けることができるので、積載に自由度が増すメリットもあります。

https://amzn.to/3S4RL60

シンプルなパーツなので工具や制作に知識のある方は自作できそうな気がします

サイドバッグサポートがあることで、バッグがタイヤ側に入る危険性は無くなりました。安心して走行できるので物理的にも精神的にも良かったです。

マフラーとの干渉

このバッグの場合、3本のベルトでシートに留める仕組みなのですが、それらベルトをシート下、シート上に渡すかでバッグの高さが変わるのでマフラーまでの高さも変わります。

マジックテープのベルトをシート下に入れた留め方の場合、荷物を入れた状態でバイクに装着すると、右側バッグはマフラーの上、2~3cmくらいの位置に底が来る感じで、おそらくサスペンションが沈むと接触するのではと思います。

マジックテープのベルトをシート上にするとシート分高さがあがるので、マフラーとの距離も開くと思います。さらにサイドバッグサポートがある場合、やや左右に張り出す形になるので、その点もマフラーとの距離が開く要因になります。

ベルトをシート上に通した場合 V-Strom250だとキャリアにベルトを一本通す形になるがずれ防止になるかもしれない

シートをわざわざ外して取り付けするのがやや面倒(どのみちこの上に荷物が乗って固定されるので)なので、自分はすべてのベルトをシート上にしていますが、マフラーとバッグ底面の距離は10cm以上はなれており、マフラーの熱でバッグが損傷するような状態にはならないと思います。

サポートをつけシート上にベルトを通した場合のマフラーとの距離は10cm以上開いている

本来は真ん中のベルトをシート下に入れるべきなのですが、全部シート上にしてもDカンでの固定をすると、バッグ全体はぶれたりバタついたりすることはありませんでした。

マジックテープによるDカンの固定

もし取り付けの都合上でマフラーに近くなってしまう場合、バッグの底面を耐熱シートで補強するのがいいかなと思います。アマゾンで耐熱シートを検索したところ、以下の商品がよさそうだったので購入しました。

https://amzn.to/3Ssdmq4

耐熱シート1枚だけだと溶けた、といったようなレビューもあったので、デイトナの断熱シートも購入して、二枚重ねで対策するとよいかもしれません。どちらもシールになっており、貼り付けができます。

https://amzn.to/3S7icYL

自分の取り付け状況だと、マフラーとの距離が結構あるのでマフラー熱対策はいらないとは思うのですが、サイドバッグを買うときに一緒にポチってしまったのでとりあえずつけておきました。

長距離ツーリングでサイドバッグを使うとき、熱に晒されてバッグが破れて高速道路上で荷物がズサーとかちょっと考えたくないので、できるだけ対策しておくに越したことは無いと思います。

バタつき防止

このバッグは、バッグ下部にDカンがついており、そこで左右のバッグをつなぐことでバタつき防止、固定を行う仕組みになっています。Dカンに掛ける用のコードも同梱されているのですが、このコードが長さ調整などができるものではなく、ちょっと使いにくいかもしれません。アマゾンでも「同梱のコードは使わずに別なものを使った」というレビューを散見しました。

また、このコードはタイヤ上を通すことになるので、万一何かで外れたらタイヤに巻き込む可能性があります。心配ごとはできるだけなくしたいので、自分も同梱のコードは使わないで別な方法で固定することにしました。

使ったのはこちらのマジックテープの荷締めベルト。

https://amzn.to/3O7XuXm

前側のDカンからのベルトはタンデムステップ部分のフレームに固定しました。自分のバイクには、ナンバープレート部分にタナックスの荷掛けフックをつけていますが、サイドバッグの位置的にここに後ろ側のDカンからのベルトを固定しました。

後ろ側はナンバープレートステーに固定した
前側はタンデムステップのフレーム部分に固定

同梱のコードは使いませんでしたが、かなりしっかりと固定することができており、バイクをバンクさせてもバッグはまったくバタついたり、ぶれたりしないで済んでいます。もちろんサイドバッグサポートのおかげもあると思います。

実際の収納

自分のテントはコールマンツーリングドリームST+ですが、収納サイズが表記上49cm×直径19cmとなっています。このバッグの長辺は46cmだったので入るか不安でしたが、ややグッと押し込む感じではありますが入りました。ペグを別にしてあるのでおそらく4kgぴったりぐらいですが、テントを入れてもまだ少し荷物が入る余地があります。グラウンドシートとチタンペグを一緒にいれておそらく5kgになると思います

コールマンツーリングドームST+は一応すっぽり入る

YOGOTOのアウトドアバッグの3つセットの奴を使っているのですが、

https://amzn.to/3S7nLq7

2つがほぼ底面にぴったり入る感じでした。また、側面に焚火台のマクライトを差し込める余地がありました。さらにその上に、長細いアウトドアバッグを乗せるとちょうど荷物を入れられる高さぴったりになる感じでした。25Lなのでめちゃくちゃ入る、という感じではないかもですが、荷物を厳選すればサイドバッグだけでキャンプに必要な道具をほぼ持っていけるくらいのキャパシティはあると思います。

ただどうしても、自分のキャンプ道具の都合上、サイドバッグに振り分けたい荷物が、片方で5kg~6kg程度になりそうなので、パニアケースフックを使って荷締めベルトで補助的に吊るようにしています。サイドバッグはツーリング中に開け閉めしない方針なので、完全に留めてしまっても自分の場合は問題ないです。メーカーが想定してない方法なので、お勧めはできませんが、破損回避にはなってると思います。

まとめ

「荷物の重心を下げて安定した運転ができるようにする」という目的は達成できたと思います。何度かサイドバッグを付けた状態で何度かキャンプやツーリングに行きましたが、シート上からバイク横に荷物が移動するだけでかなり車体の安定性が確保できると思います。積載の自由度も上がりましたし、サイドバッグを導入してよかったなと思っています。

まだ使ってから日が浅いので、耐久性などはこれから確認していく感じです。また何かあったら記事を更新していきたいと思います。

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