【大丈夫?】一酸化炭素チェッカーBosean K-100Aを買ってみた【中華製】

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【大丈夫?】一酸化炭素チェッカーBosean K-100Aを買ってみた【中華製】 キャンプ
【大丈夫?】一酸化炭素チェッカーBosean K-100Aを買ってみた【中華製】

冬キャンプでガスストーブを運用するようになったので、一酸化炭素チェッカーを購入しました。アマゾンでは2000円程度で買える一酸化炭素チェッカーもあるのですが、購入した中華製のBosean K-100Aは8000円くらいしました(買った直後にセールで6000円くらいになってた…)

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完全に信頼できて正確に一酸化炭素を検出するには、10万円くらいする工業用のチェッカーを買うしかないですが、さすがにほいほい出せる金額ではないので、現実的じゃないですよね…。命を預けられるチェッカーをどのように選んだらいいのか…。とても迷いました。

今回の記事はなぜBosean K-100Aを選んだのかに関しての記事です。

冬キャンプで車中泊やテント内外で暖房器具を使う場合、燃焼を伴うものなら多かれ少なかれ一酸化炭素は発生します。命に直結しますので、かならず信頼のおける一酸化炭素チェッカーを準備してほしいです。この記事では購入の参考になればと思いますが、最終的には自己判断で購入をお願いします。

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なぜ安い一酸化炭素チェッカーを買わなかったのか

自分も最初は、2000~3000円くらいの一酸化炭素チェッカー買えばいいよなと思っていたのですが、調べる限り、購入を控えたほうが良いことが分かりました。現在ではちゃんと調べておいてよかったとも思っています。

検出精度が低い・検出スピードが遅い

安いものは検出が数十秒に1回というような感じで、リアルタイムな検出ではないようで、正確に一酸化炭素を検出できる工業用と比べると、かなり数値に違いが生まれるようです。検出しないわけではないのですが、検出が遅いので本当は警報レベルの一酸化炭素濃度なのに警報が鳴らないということもありえます。

この手のチェッカーでは宣伝文句として、有名なキャンプ系インフルエンサーがお勧めしているという商品もありますが、正直この検出精度、検出スピードでどうしてお勧めできるのか謎です。

車の排気ガスで反応しているからOKとはならない

一酸化炭素を確かめるために、車などの排気ガスでチェッカーが作動するかテストする動画があったりしますが、工業用チェッカーだと排気ガスが出たとたんに反応します。ただ中華製の安いものはある程度排気ガスに当てないと数値が上がっていかないことが多いです。ひどいものだとある程度空ぶかし(回転数があがるとCO量も増える)してやっと反応するレベルです。

ディーゼル車かガソリン車でも変わりますが、排気ガスにはアイドリング時にどんなに少なくても100ppm以上のCOが含まれているので、本来警報域の濃度になっているはずです。それでもすぐに反応しないというのはやはり信頼性に不安が残ります。反応するからOKではなく、反応するスピードと精度に問題があるのではということです。

レビュー詐欺

アマゾンで売られているものになりますが、中にはレビューインセンティブ(5評価するとキャッシュバックするなどの特典がつくこと)のようなことをやっているメーカーやショップもあるようで、チェッカーの本来の性能とは関係のない高評価がついているようなものもあります。命に直結するアイテムでこのようなインセンティブをやっているのは論外ですが、それなりそういう商品があることは認識しておいた方が良いと思います。

Bosean K-100Aを買った理由

Bosean K-100Aも中華メーカーの製品です。センサーも中華製のようです。説明書はそれなりちゃんとした日本語で書かれていますが、やはり誤訳や中国圏で使われる漢字などがありました。サクラチェッカーでもサクラ認定されています。それでもなぜこのチェッカーを買ったかは、事前に能力を確認できたからです。

検証動画

よくある車の排気ガスにあててという雑な検証ではなく、理研の工業用の一酸化炭素検出器をつかって、アマゾンで売られている一酸化炭素チェッカーの検出状況を比較確認している方の動画がありました。

この動画では、DODのチェッカーが一番お勧めになっていますが、現在(2023年12月)では販売が終了しているようです(再販売に関しての情報は調べてもありませんでしたが、別な情報は後述します)

この動画ではBosean K-100Aは3番目におすすめとなっており、動画を見て頂ければわかりますが、理研とほぼ遜色ない精度とスピードで一酸化炭素を計測しているのがわかります(点数式で順位をつけているので中華製品であるBosean K-100Aは順位が低くなっているようですが一番お勧めと字幕で言っておられます)

温度計と時計が付いていてUSB充電式であること、警報が2段階で設定できること(低濃度と高濃度)、価格が8600円(自分の購入時)と1位、2位のものより安めだが精度はほとんど変わらないことなどからBosean K-100Aを購入することに決めました。

スペック

Bosean K-100Aの基本的なスペックです。

  1. 検知能力
    • 一酸化炭素濃度専用で検知能力は0~1000ppm
  2. 警報の状態
    • 警報音が鳴り、振動し、ランプが点滅する
    • 警報域が2段階設定できる
    • デフォルトでは低警報50ppm、高警報100ppmに設定されている
  3. 画面
    • バックライト付きの液晶
    • メイン画面では温度表示、時間表示、一酸化炭素濃度、充電量を表示
    • バックライトは一定時間経つ消えるが操作すると点灯する
  4. 機能メニュー
    • ガス零点値
      • 一酸化炭素濃度が0ppmの場所で設定することで0値をキャリブレーションできる
    • ガス標準値(パスワード保護されている)
      • 使用現場のガス濃度標準値を設定できる(すでに濃度が高い場所などの場合)
      • キャンプ用途なら基本的に設定しなくてOK
    • 時計設定
    • 警報値記録
      • 警報の履歴を確認できる
    • 低警報設定
      • 低濃度での警報値を設定できる
    • 高警報設定
      • 高濃度での警報値を設定できる
    • 単位の設定
      • デフォルトでppm
      • mg/m3にも設定可能
  5. 電源
    • USBでの充電式でケーブルが同梱
    • 充電口がUSB-Cではなくmicro-USBのためUSB-Cのケーブルは使いまわせない
    • スペック上は満充電で待機8時間(実使用的にはもっと充電は持つと思います)
  6. その他
    • 吊り下げするのに便利なフック
    • 警報を解除するには電源を落とすか、清浄な環境で検知数値を戻す
    • ベルトなどにかませる金具
    • ストラップが同梱
    • なぜかハードケース入り

手元のチェッカーでのテスト

排気ガスでのチェックをディスっておいてなんなんですが、一応自分でも排気ガスによるテストは行ってみました。

かなりリアルタイムに一酸化炭素を検出していること、また正常な空気の場所ではちゃんと数値が戻り警報が解除されることが分かります。

2000~3000円くらいのチェッカーだとこういったリアルタイムの検出はされないものも多いようです。

実際自分でも家やキャンプ場で確かめましたが、反応はほぼリアルタイムです。たとえば固形燃料を燃やしている横にチェッカーを持っていくと少し数値があがりますが、真上に持っていくと急上昇して警報レベルになりました。COは軽く上方向に昇るので、燃えている真上のCO濃度が高いのは正しいかと思います。真上から外せば数値は一気に下がっていきます。

具体的に何かに使える道具ではないので、1万円近くお金を出すのは確かに少し悩みますよね…。自分も安いに越したことはないと思いますが、同時に命に係わることでもあるのでやはり慎重にならざるを得ないなと思い、半ば安全祈願も含めての購入でした。

でも、精度があるチェッカーを買ったおかげで、さまざまな冬暖房のテストやチェックを行うことができ、そういう意味では使える道具という面もあるのかなと思います。

購入を検討していた一酸化炭素チェッカー

日本製センサーを搭載しており、信頼性が高いことが、先ほどの工業用チェッカー比較の動画でも明らかになっていた製品は自分も検討していました。ただ1位になっていたDODのチェッカーは販売停止になっていて購入できません。

DODホームページから引用。「販売を終了しました」となっていて購入できない

そこでいろいろ調べたのですが、DODで販売されている(いた)チェッカーはこちらの商品のOEMではないかと思います。FORENSICSというメーカー(製造メーカーの名前かわかりません)のものだと思います。DODのものを検討していた方は、おそらくこちらが代替になると思います。

追記:欠品しているのはブラックシルバーの方で、ブラックはまだ購入できるようです。ただおそらく在庫が切れるとブラックシルバーと同じく販売終了になる可能性はあると思います。

さらにワークマンから販売されているチェッカーもこの製品のOEMかなと思います。ガワがほとんど同じで、スペックも同一のようです。ワークマンのキャンプ用製品、意外とすぐ品薄、品切れになり店頭に置いてなかったり、ネットショップでも買えなかったりするので、代替にはなると思います。

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憶測になりますが、ガワに少し違いがあるものの、二つとも液晶やボタンなどの配置はかなり似ているので、おそらく出元は同じメーカーが作っているものでどちらも中身はほぼ同じなのかなと思います。

調べた限りは、上記商品がそれぞれOEMだろうと思うのですが、完全に断定できるわけではないので、製品としては別物だったという可能性もあります。一応情報としては参考になるかと思いますが、ご自身でも調べて頂けるようお願いします。

結局自分は、検出精度と検出スピードがほぼ同一でやや安いBosean K-100Aを買いましたが、一酸化炭素チェッカーは2台あるとさらに安心なので、もしもう一台買うなら上記のどちらかの商品を買おうと思っています。

まとめ

Bosean K-100Aに関していろいろ調べた上で購入し、自分でも実際に使用してみる限り、しっかり一酸化炭素を検出してくれていると思うので、冬場の暖房による一酸化炭素中毒の可能性を回避できるアイテムかなと思っています。

ただ、まだ1シーズンしか使っていないこともあり、耐久性やセンサーの寿命など気になる点があることも確かです。手に届く範囲としては個人的には選んでよかったかなと思っていますが、命にかかわることなので、あまり軽々にお勧めですとは言えないのもあり、最終的にはご自身の判断で購入するか決断してもらえればと思います。参考になれば幸いです。

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