2013年3月30日PM8時09分更新

糖尿病の自覚症状「喉の渇き」「多尿」について


糖尿病の自覚症状喉が渇いてたくさん水を飲み、満タンのオシッコを何度も繰り返す

喉の渇き 多尿

僕が糖尿病になって感じた自覚症状は「喉の渇き」「多尿」でした。夜に喉が渇いてきて、水をいくら飲んでも渇きが癒されないのです。また水を多く飲むからもあるのでしょうが、夜中に何度もおしっこをします。2時間間隔程度で満タンになってしまう感じでした。

糖尿病は自覚症状が少ない病気と言われています。僕も実際、自覚症状として認識できたのは「喉の渇き」「多尿」が一番でした。他には体のだるさを感じましたが、あまり顕著ではありませでした。

「多飲・多尿」は糖尿病のサイン自覚症状の現れは血糖が高すぎる可能性を示す

「喉の渇き」「多尿」は「多飲・多尿」といわれ、典型的な糖尿病の自覚症状だそうです。このような自覚症状がある場合、重度に血糖が高い事を示しており、状態として看過できないと言われており、すぐに治療を始めないと危険であるとされます。

「多飲・多尿」のメカニズム水分がどんどん排出されてしまう負のループ

「多飲・多尿」のメカニズムは血液の浸透圧のバランスが崩れてしまう為に起きます。高血糖で濃度の高い血液は浸透圧の関係で細胞の水分を引き寄せてしまいます。体を巡るうちに血液は水分を集めてしまいます。血液は老廃物などを綺麗にするために腎臓を通ります。オシッコは腎臓の糸球体という器官で血液を濾すことで作られます。

通常、水分やナトリウムなど、必要な分は再吸収され体に戻っていきます。しかし、高血糖でいると血液の浸透圧が高まり、水分の再吸収が十分に行えず、予期しない量の水分排出=オシッコとなってしまいます。

体の各所で水分を集めた上に、余計に排出してしまうことで、脱水状態になってしまうのです。そのため強い喉の渇きを感じ、大量の水を飲むのですが、またオシッコとして出てしまいます。こんな仕組みで多尿→多飲→多尿→多飲のサイクルができてしまいます。

僕が夜に「多飲・多尿」を感じやすかったのは、夜御飯が非常に高炭水化物だった為、血糖が急激に上がってしまうためでした。

自覚症状があったらすぐに治療放って置くと重篤で危険な状態に進行する可能性が高い。

「多飲・多尿」を自覚できたらほぼ間違いなく糖尿病と思って間違いないでしょう。すぐに病院で検査をしてもらい治療を始めなければいけません。「多飲・多尿」を自覚していて糖尿病治療を行わない場合、失明や透析、末端壊疽による四肢切断など恐ろしい状態(糖尿病性合併症)まで進行する可能性が極めて高くなります。

「多飲・多尿」はからだのSOSサインですから、見逃さないようにしてください。