2013年7月11日AM11時05分更新

猫が水に濡れるのを嫌う理由


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猫の祖先は13万年くらい前に中東付近の砂漠で生息していたリビヤヤマネコであるという説がDNA判別等、科学的にも判明しています。リビヤヤマネコは現在も現役種として生息しています。猫が水に濡れるのを嫌う大きな理由は猫がもともと砂漠で生息していたからなのです。

砂漠には水が少なかったから

砂漠

先ず第一に砂漠に水が少ないことが挙げられます。多くの動物は水浴びや泥浴びなどで、自己の皮膚や毛の状態・衛生を保つ修正がありますが、猫は水浴びをする習性はなく、自分でグルーミングを行います。グルーミング習性に至ったのは生活環境に水が少なかったからと言うのも理由の一つと考えられます。必然的に水に触れる機会が少なかった為に水に濡れるのを嫌うようになっている可能性があります。

温度差が激しかったから

温度

砂漠では昼夜の気温差がとても大きくなります。日中は50℃にも達することもありますが夜は氷点下に達する場合もあります。熱しやすく冷めやすい土地と言えます。水は蒸発する際に温度を奪う能力が高い液体です。その為、砂漠で水に濡れてしまうと気温が下がった時に体温を急激に奪われ命を落とす危険性があります。猫は本能的に水に濡れると体温を奪われること知っているので濡れることを大変嫌がるのです。

水に濡れるのをあまり嫌がらない猫もいますが、個体差や後天要素もあるようです。子猫のころから水に濡れる経験を多くしたり(飼い主などに丁寧に扱われた場合に限る)、性格的に辛抱強かったり、おおらかだったりして表面上、水に濡れるのを嫌がっているように見えない場合もありますが、基本的には猫は水に濡れたくない動物です。