2013年7月25日AM11時58分更新

猫の年齢と寿命について


猫の年齢について

猫の年齢は人間と比べるとどのようになるでしょうか?猫の年齢と人間の年齢の換算表を作りました。あくまでもだいたいの対応表であるため正確なものではありませんが感じはつかめるかと思います。(年齢換算は様々な説があり、どれが正解とも言えませんので参考程度でお願いします)

室内飼い猫の年齢換算

猫の年齢 人間の年齢
6ヶ月 14歳
1歳 15歳~16歳
3歳 18歳~23歳
6歳 25歳~30歳
8歳 35歳~40歳
9歳 45歳~50歳
10歳 55歳~60歳
13歳 65~70歳
16歳 80歳くらい
20歳 90歳くらい
23歳 100歳以上

猫は生後1年程度で繁殖可能となります。人間で言えば15歳から16歳に該当します。生後3年から6年くらいが猫がもっとも活発な時期と言われています。以降は人間で言えば壮年から老年になります。10歳~11歳を越えると高齢猫とされます。この年齢の猫の健康について考えられた餌も販売されています。

13歳以降はその猫の個体差が非常に大きくなるため、人間年齢との換算は難しくなります。15歳を越えても食欲旺盛な子もいますし、13歳くらいでほとんど寝てばっかりになる子もいます。

20歳を越えるとかなりの長寿です。この年齢を境にして急激に生存率が低下します。23歳以上になるとほんのわずかな子しか寿命を保つことができないでしょう。完全な統計があるわけではないですが、猫も人間と同じように、メスの方が寿命が長くなる傾向があると言われています。ギネスに認定されている長寿猫は、Granpa(グランパ)という名前のスフィンクス猫。寿命は34歳2ヶ月4時間だったそうです。

猫の寿命

猫の寿命

野良猫の場合は外界の環境が過酷であるために寿命保つことが難しく、5年程度と言われています(中には10年以上生きる猫もいます)。餌を得ることが困難なこと、気温差や風雨に常に晒されること、他の猫や他の動物との接触によるストレス、怪我や病気の重症化や感染症、事故など室内飼い猫とは比べ物にならないくらい寿命を保てない理由がたくさんあります。

室内飼いの猫では重病などの理由が無い限り10年以上の寿命を保つことが普通であり、大体13歳~18歳くらいが平均的な寿命だと言われています。野良猫とは逆に、室内の快適な環境、餌、見知った人間や同居猫だけのストレスの少ない状況が寿命を伸ばしています。医療技術の進歩から一昔前に比べて20歳以上の長寿を保つ猫もしばしば見られるようになりました。しかし、10年以上の寿命は猫の生物的な寿命を越している可能性があり、別な問題も発生してしまいます。

高齢猫

高齢猫

高齢になると、軽い病気でも重症化してしまう場合があります。特に腎臓の病気にかかりやすくなり、下部尿路疾患(FLUTD)に一層の注意が必要です。また運動機能が低下してしまう為、ちょっとした事で怪我をしてしまう可能性があります。猫自体も自分の体力認識から無理をしなくなってきますが、骨などが脆くなっている事ももあり骨折などの機会が増えてしまう場合があります。

目や聴覚が衰えてきます。15歳を越えると老化で視力をほとんど失ってしまう場合もあると言われています。この場合危険察知が難しくなり、猫にとってもストレスが溜まる場合があります。猫も人間と同じように脳の機能が低下してきます。その為ぼけの症状が出てきます。餌を食べた事を忘れる、鳴きつづける、粗相をするなどが顕著になってきます。

食が細くなり痩せていく場合があります。食事は消化などにかなりのエネルギーを使うことから、体力のない高齢猫にとっては一苦労です。またあまり体を動かさなくなっているので食欲がでないという側面もあるようです。噛む力や歯そのものも弱くなっており、咀嚼がしにくくなってしまうのも原因の一つです。

かつては20年生きると猫は猫股(化猫)になると言われましたが、20歳以上生きる猫も珍しくなくなってきました。医療技術の発達や餌の良品化などの理由もありますが、飼い主の愛情が猫の寿命を伸ばすことになるのは今も昔も変わりません。